service戦略的経営計画のお客様へ
戦略的経営計画書の作成支援
経営計画書の作成に関して、こんな悩みはありませんか。
- 忙しくて作っている時間がない
- 自分にはそんな知識はない
- データや資料がそろっていない
- 作ってはいるが、内容やタイミングに満足していない
- 絵にかいた餅になっており、実績とかけ離れている
企業経営について考える時間を作っていただき、お客様の考えをまとめるお手伝いをします。そのうえで、経営計画書をどう作ればよいのか、どうすれば活かすことができるのかをご支援致します。
経営計画には思い・考え(経営理念、ビジョン、経営戦略・戦術など)と行動(行動計画、数字による予算・実績など)の両面が必要です。これらの言葉の具体的な内容は以下のとおりです。
経営理念
組織にはその組織の存在意義や目指すべき理想の状態があります。これを明文化したものが組織理念であり、意思決定や行動のよりどころとなるものです。企業ではこれを経営理念といいます。
ビジョン
経営理念を具現化していくためにはある程度の未来の到達状態を誰もがイメージできることが必要です。ビジョンとは社員全員に数年後(3~5年程度)に到達すべき状態を言葉と数字で明示することです。
経営戦略
ビジョンを達成するために、経営資源を効果的に割り当てるための方向性や順番です。どのような市場でどのようなお客様をターゲットにするのか、商品やサービスは何かなどについて具体的に決定する必要があります。戦略は社長のみが決定できるものであり、戦略を誤れば会社をつぶすこともあります。
経営戦術
経営戦略を達成する上での手段や方法です。全社員で知恵を出し合うものであり、戦術で全員参加型経営を目指し、社員の創造性を育てます。
行動計画
経営戦略及び経営戦術に基づき、社員全員がそれぞれの目標を戦術面及び数値面で作成し社内で公表します。具体的な進捗度をスケジューリングすることで、目標と実績のギャップを把握することができます。
予算の作成
予算とは1年間の利益計画であり、利益計画とはわが社が生き残るためにはいくらの利益が必要かを計画するものです。利益が決まれば、毎年ほぼ一定水準で発生する費用と売上に比例して発生する費用を加味するとともに、実現可能性を考慮して目標とする売上高を決定します。1年間の予算が年次予算で毎月の予算が月次予算です。
予実管理(予算実績管理)
せっかく予算を作成しても、実際の売上や利益がわからなければ、予算が達成できているのかどうか把握することができません。そこで、毎月の売上と費用をもとに月次で決算書を作成し、予算との対比を行う必要があります。売上・費用の問題点を具体的に明らかにすることにより、次月以降の対策を考え実行し予算上の売上と費用を確実なものとしていくことが重要です。これを予実管理と言います。
経営計画書を作りたい、活用したいとお考えの経営者の方はぜひ一度ご相談ください。